11月30日(金)岡山県倉敷市にて災害ボランティアに参加しました。
参加メンバーは、奈良書記長と大阪支部から入江支部長、関山さん、椎葉さんです。
椎葉さんは岡山勤務の組合員で事前の準備や情報収集、当日の車手配などご尽力頂きました。
写真左から椎葉さん、関山さん、入江支部長、奈良書記長
今回訪れた真備地区は倉敷市の北西に位置し、弥生時代の遺跡も確認される古代より栄える穏やかな田園地域です。
今年7月の豪雨災害では高梁川の支流の小田川などが決壊し約4600戸が浸水被害にあいました。
現在でも窓やドアを取り外したままの住宅が立ち並び、復興にはまだまだ時間がかかることを実感しました。
今回の活動では2階部分まで浸水したお宅の2階部分の泥の撤去と拭き上げ作業を行いました。
周辺では家財道具の運び出しは終わっていますがリフォームなしでは生活できる状態ではなく、リフォームに向けて交換の必要のある内装資材などの撤去や室内の片づけ、消毒などを行う段階でした。
労働組合では今回のような単組での活動に加え、所属する上部団体UAゼンセンの活動など様々な形でボランティア活動に参加しています。
今回興味を持った方はぜひ参加してみてください。
今回災害の被害に遭われた方に組合上部団体であるUAゼンセンから10名の方に災害見舞金が支給されています。ボランティア活動後に岡山市内百貨店を訪問し、支給対象の方にお届けしました。
上部団体のUAゼンセンからは、災害の度に被害の程度により見舞金が支給され大変感謝されています。